プーチンの光と影

 

マシューさんによると、本来のプーチンは数年前にイルミナティによって暗殺され、今のプーチンは替え玉です。今のプーチンは光の勢力に協力していると言います。光の道は、いわゆる善行の道で善良な市民に受け入れられる行動のはずです。

 

ところが、ウクライナにおけるロシア兵の行動は無差別の破壊と市民の殺害と略奪、その他の残虐行為と目に余るものがあります。マシューさんは、プーチンはイルミナティの根拠地を破壊し、儀式用に地下に監禁されていた数百人と言う多くの子供や女性を救出したと言います。彼が言うのですからそれはみんな事実でしょう。

 

それにしてもプーチンの兵士たちの行為は、人々の生活を破壊し、多くの市民の命を奪い、とにかくひど過ぎます。光のために働くことに同意したプーチンからの命令で行われていることとは到底信じられません。この矛盾はどうして起きるのでしょうか。考えてみました。

 

イルミナティが闇の勢力の操り人形であるように、プーチンは光の勢力の操り人形ではないのでしょうか。光の勢力に協力すると言ったのは魂レベルでの話であり、直接行動に主導権を持つ意識(顕在意識)はそのことを知らないのだと思います。彼は自分の行動を正当化するためにいろいろなことを言ってますが、そこには悪の巣窟を破壊しているという言葉は一度も使っていません。それに近い言葉はナチをやっつけているという表現です。でもナチの持つニュアンスはイルミナティのそれとは違います。もしも彼が光との約束を意識しているのなら、あれだけ色々無茶な言い訳をしていますので、そこにイルミナティ関連の言葉が出てもおかしくありませんし、自分の行動を正当化するに都合の良い理由のはずですそれを使用していないことは、おそらく彼はそれを意識していないのだと思います。

 

要するに、マシューさんの言うプーチンは、スピリチュアルなレベルでの話で、現実は自尊心の強い人間の行動であり、その結果は、大局的に見ると光の仕事で、人間プーチン自身はそのような自覚が全くないというのが私の今の結論です。