獣人ヨーウィー

 

ヒマラヤの雪男やアメリカのビッグフットは良く知られているが、カナダのサスカッチやオーストラリアのヨーウィーはあまり知られていないと思う。皆大型の獣人で全身長い毛に覆われている。もちろんこうした獣人を信じない人は多いが、私は信じている。多くの目撃証言を読むと信じない訳にはいかない。そう言う私もヨーウィーについてはつい先ほど知ったばかりだ。

 

2021124日、オーストラリアのクイーンズランドの農地で仕事を終えた3人が車で帰る途中で、何かが街灯の下にうずくまっている姿が見えた。最初はイノシシか大型の動物と思ったそうだ。だが近づいてみると顔がはっきり見え、それは類人猿のようで、長い腕があったという。さらに近づくとそれは走り去っていったのだが、その様子は類人猿(ゴリラ、チンパンジー)の走りかたによく似ていた。目撃した一人は、今まで存在するとは思っていなかったものを見たので、その日の夜ほとんど眠れなかったという。

 

ヨーウィーのある研究者は2019年に実際に目撃したと言う。体毛の長さは5‐10センチくらい。ばったり出会ったときに、動かねばいけないと思い動いたら、その獣人は唸り声をあげたので、殺されると思ったそうだ。でもなぜかそれは彼の前を走りだしたので、森から走って逃げてきたという。

 

こうした目撃者の話を疑う人はいるが私は大体信じてしまう。目撃したときの状態とか、他の目撃話との類似点なども参考にしていると思う。今は絶滅した旧人類デニソワ人は大きな臼歯を持っていたので、現代人よりかなり大きな体格をしていたと思われる。ビッグフットなども相当大きいので、もしかしたらデニソワ人の生き残りではないかと言う説もある。いつか、彼らと平和的な接触ができるのだろうか。