スピリチュアルな情報の利用

私は自分でヒーリングを行うようになってスピリチュアルな世界の存在をしっかりと確認でき、その後の人生で心にゆとりができた。私が資格を持つヒーリングはQHHTと呼ばれる。アメリカ人のドロレス・キャノンによって開発されたものだ。

QHHTでは、クライアントに催眠状態になってもらう。そして前世を体験してもらっているうちにリラックスでき、クライアントの守護神(潜在意識、ハイヤーセルフ)が出てきてくれる状態ができ、出てきた守護神がその人のいろいろ質問に答えてくれるし、体の不調も解消してくれるのだ。前世を体験しているときはとても興味深い。過去の生活の様子がよくわかるからだ。江戸時代の時もあればエジプトの町での人生のこともある。食事の場面になった時は必ずその食事を食べてもらう。貴重な体験だと思うからだ。こうしたセッションを一回でも経験すれば、スピリチュアルな世界を信じられると思う。

守護神はその人が自分や家族について、なんでも答えてくれる。自分に合った職業や、対人関係のいざこざの原因とその解決方法も聞くことができる。

私の妹、荒井優子にセッションを行ったときはびっくりした。実は妹、『遊び』でに行う手相がよく当たることで知られている。妹が言うには、手相は全く読めないが、妹の後ろ誰かが立っているような感じがし、質問されたことはすべてその人が答えてくれるというのだ。

セッションの時に出てきた妹の守護神に、その後ろに立っている人は誰ですかと尋ねたところ、なんと守護神は「それは私です」と答えたのだ。いつもセッションでお世話になっている守護神なので、そのすごさを知っている私は、背中の毛が逆立ったように感じた。あなたはどのような存在ですかと質問したら、守護神のようなものです、と答えてくれた。さらに、この人にはもっと多くの人を診てもらいたいと言ったのだ。

妹はその後QHHTの資格を取りヒーリングをビジネスとするようになった。QHHTではクライアントの守護神が出てこなければ先に進めない。どうしてもリラックスできず、守護神に出てきてもらえない人も結構いるのだ。そんな時妹は、自分の守護神がクライアントの守護神から情報を得てくれるので、クライアントの用意した質問すべてに答えることができるという強みを持っている。さらに電話でも守護神が答えてくれるので、遠隔でも対応できる。

人のために役立ちたいと思ってている妹の守護神は、妹がその特殊能力をビジネスとしたことに満足してくれていると思うが、現実は妹のクライアントの数は月に数人程度なのが、私には物足りないに

クライアントの中にはビジネス関連の質問をし、答えに従ってうまく仕事をこなした人が、会社から褒美として外国旅行をさせてもらったという話もある。もっと多くの人に彼女を利用してもらいたいものだ。