天使に出会ったことがある

人はいろいろ経験し、バイブレーションを徐々に高めていき、やがて創造主のところに戻るのが目的だとマシューさんは言っている。だから、人はやがて天使になれるバイブレーションに達し、天使になれると思っていた。ところがそうではないらしい。そうした質問にマシューさんは答えている(150920

 

「天使になるのは最も進化した文明の人なのですか、それとも、進化が遅い、低い密度の文明の人でも、進化したいと思っている人はなれるのでしょうか?」

 

最も進化した文明の人でも天使にはなれません。バイブレーション(周波数)が相当高まり純粋なエネルギーになった魂だけが天使になれます。

 

創造主が行った最初の自身の表現が大天使たちでした。大天使は最高の愛のエネルギーで、創造主に最も近い、キリストの領域に存在します。大天使は人として生まれてくることはありませんが、彼ら自身の側面をある人物に植え付けることはあります。その人物は大天使の能力や知識を与えられます。そのような人物で、この宇宙で最もよく知られている人はサナンダでしょう。サナンダの人物の一人は、みなさんがイエスと呼ぶ人です。大天使たちは肉体を持った人たちや霊界の人たちとテレパシーで交信するし、大宇宙全体に強力な光を送り続けています。

 

創造主から贈られたエネルギーを用いて、大天使たちは次のレベルの天使たちを可視化し創り出しました。そうした天使たちはこの宇宙では、様々の方法で神の使者となっています。もちろん、みなさんが、いつでも天使の助けを要請することはできますし、そうした要請は天使たちに歓迎されますが、要請する必要はありません、なぜなら、天使たちはみなさんの状況を把握しており、自由に惜しげなく支援をしているからです。天使たちはみなさんの自由意志の侵害をせずに、生前の寿命契約に達す前の死から体を守ったり、体が持つ自己治癒の働きを急激に高めたり、神の導きを与えたり、エネルギーを高めたり、精神を高揚させたり、感情的、肉体的な痛みを軽減したり、肉体の命から霊界の命に瞬時に移行する時にも付き添ってくれます。よく過去の絵師の巨匠たちは翼を持った天使を描いていますが、天使に翼はありません。ですが天使が翼を作り出すのは簡単で、天使には翼があると信じている人の命を救うときには、翼をつけて救うことがあります。

 

天使の家系のソウルの中にも、後に霊での生涯や肉体を持った生涯のサイクルに入るものもいます。それは出来たばかりの文明や、闇から抜け出そうとしている文明に、

 

神聖さを吹き込んだり啓蒙を行うためです。でももっと頻繁にすることは、ある特定の目的のために短い期間人となり、一時の危険に曝された人を救ったり、嘆き悲しんでいる人を慰めたり、人生の岐路に立たされ、どの道を進んでいったらよいかわからない人の背中を押したり、本能的に強い思いに襲われた人にその思いに従うよう勧めたりします。

 

そんなわけで、天使になりたいからと言って天使になれるものではありません。ですが、天使のようになりたいと思う気持ちはとても価値のあることです。親愛なる皆さん、支援を必要としている人たちに多くの助けを差し伸べることで愛の光を表現し、みなさんは「地球での天使」として奉仕しています。

 

要するに、人は天使にはなれないが、人を助けることにより、天使のように成れるということらしい。

 

人はいろいろ天使から助けられているようだが、私は天使に助けられたことが分かっていることが、ここ10年間に3回ある。1回目はある講演会に遅れそうになった時だ。ちょっと離れた所にやっと路上の駐車場を見つけた時だ。急いでメーターに入れる硬貨を探していた時に、工事現場から来たような服装をした人が来て、メーターをカギで開け、2時間分をセットしてくれたのだ。メーターの整備をする人が親切にしてくれたのかなと思ったのですが、その人は私のメーターをセットした後、道路を横切って去ってしまい、他のメーターに触ることはなかった。私はお礼を言い、走って会場に入り間に合った。

 

何かが不自然な気がし、数日後、妹に電話で聞いてみた。妹(荒井優子)に質問すると、彼女の守護神が答えてくれるので、こういう時には便利だ。そして、その人は天使だったことが分かった。他の2回の助けも妹の守護神に確認してもらってある。3人とも50歳前後の男性の姿をしており、唇はかなり厚かったので、たぶん同じ天使だったと思う。