神が願いを叶えないとき

神は居るの?神とは一体何なの?神は何でもできるの?神様にお祈りしても、願った通りにならないのはなぜ?ある程度年齢の人なら、このような疑問の一つや二つはほとんどの人が持ったことがあるのではないかだろうか。なんとこんな疑問に神自身が、スザンヌワードさんのチャネリングで答えたくれたのだ(221001)。この神のメッセージについては前回の投稿でも話題にしたのだが、とても貴重な情報なので忘れないうちに、上記の質問の答えを書き留めることにした。

 

神とは一体何なのか?

神や女神は、創造主が創造した大天使たちによって創られ、それぞれに何らかの形をもって存在するか、形のない、純粋のエネルギーとして存在するかの選択肢を与えられた。創造主は、純粋のエネルギーとして存在することにした神の中から選択した数人の神を、7つある宇宙の一つ一つの管理者に任命した。宇宙を任された神一人ひとりはその宇宙での最高の存在であり、その宇宙がスムーズに機能する責任がある。そこで我々の宇宙の神は、宇宙内の出来事にたくさんの法則を創り、地球上の全てのものはその法則に従って生きている。物理の法則も神が創ったものだ。

 

神は何でもできるの?

神でも、することを禁止されていることがある、各生命体の自由意志による判断や行動を妨げることだ。自由意志とは創造主が全てのものに与えたギフトであり、創造主のギフトには神と言え手を出すことはできないのだ。でもそれ以外は何でもできるようだ、ものを創造する力は創造主に匹敵するという。

 

神様にお祈りしても、願った通りにならないのはなぜ?

神は、一人ひとりのお祈りに必ず反応しているという。だけど、人間は学びのために地球に来ていて、しかもそのために、自分は何を経験すべきかを生前に考えて、自分で人生の設計をしてくるので、神が、お祈り(お願い事)ごとを聞いたときに、その状況でその人の計画に沿った最善のことをしてくれるという。もしその人が、ある病気をを通して、何かを学ぶ計画をしてあれば、治してくれと言われても、神は病気を治すわけにはいかないのだ。治して欲しいと願うのも自由意志なのだが、人生計画には多くの仲間が協力していて、その人たちもまたそこから何かを学ぶ計画になっているので、計画された病気が治ってしまえば、大勢の人たちの生涯がくるってしまう。そのため現生の自由意志より、魂のレベルでの自由意志のほうが優先されるのではないかと、私は考えている。

神自身からのメッセージ

今月の始めにチャネリングされてきた神自身のメッセージを読んだ。神自身についてかなり詳細に述べてくれてある(221201)大宇宙には7つの宇宙があり、そのうちの一つの宇宙である私たちの宇宙の神が、直接話してくれたことを読むことは、とても感動する。このように人々に直接話しかけることは頻繁にあると言う、だけどその話を聞いてくれない人が多くいると嘆いていた。

 

宗教の信者以外、神の声、と言われるものに耳を傾ける人は少ないと思うし、私のように無宗教の人で、神の存在を信じる人なら、神からのメッセージを受け入れると思うが、特定の宗教を信じている人は、その宗教に関連しない人が、チャネリングしたものは、おそらく神の声として受け取らないのではないかと思う。それは、彼らが信じる神からのメッセージではないからだ。

 

そうなると、せっかく送られてきた情報はあまり多くの人たちには伝わらないのではないだろうか。いわゆるニューエイジの人たちなら、チャネリングされてきた神の声を受け入れると思う。ニューエイジの人たちはスピ系と言われ、その数は増えてきていると思う。コロナワクチンの接種に反対する多くの人たちは、マシューさんのメッセージのように、チャネリングされたメッセージからの情報を信じているのだと思う。そうした情報は陰謀論とされて、一般社会に受け入れられていないのは残念だ。

 

陰謀論を信じる人たちの中には、情報の全体を把握しておらず、情報を断片的、あるいは特定のある一面しか知らされていないような気がする。たとえば、コロナワクチンは人を大量に殺すためのもの、だから反対だといって、過激な人は医療従事者に害を与えたり脅迫したりするそうだ。でも実際のワクチンはそうでない、それはETたちの努力によって、毒性は、彼らのできる限りで減少されてあるからだ。

 

私もそのワクチンを3回(6回?)接種した。信頼するマシューさんに、接種を避けるように言われていても接種したのは、家族を安心させるためだ。マシューさんも、接種しないと職を失うなどやむを得ない状況なら、接種したらよいと言ってくれているのも、心を穏やかに保っていられる要因の一つだ。

 

神が、自分は完璧な存在ではないと言ったのにびっくりした。神が完璧でないのなら完璧な人は地球上に存在しないのではないか。神が完璧でない理由に二度びっくりした。宇宙に存在する、文字通り数えきれない数のソウル(魂)のたった一つでも欠点があれば、神は完ぺきではないという。この宇宙のすべてのものは神の一部なので、その一部の欠点は神の欠点になるのだそうだ。それでは神が完璧になるのは不可能だ。宇宙のほんの一部の地球上だけでも、私を含め、欠点のある人ははいったい何人いるかを考えれば、神が完璧になれることは不可能だ。

 

神のメッセージでもう一つ知らされたことは、神は私たちの個人的な祈りに応えてくれるということだ。でもそれは、祈った道理の結果が得られるというわけではない。神は、私たちが生前に自分で作った人生計画に沿った結果につながることをしてくれるのだそうだ。今回、大金を手にしない人生を計画した人が、宝くじに当たるように祈っても、当たることはないということだ。それなら、もう宝くじを買うことは止めようかと思ったのだが、もしかしたら次の抽選で大金が入るような計画を立てているかもしれないので、ここで買うのをやめるわけにはいかないのだ。

動物愛護

動物愛護の活動が広がって入るものの、未だに動物に対する虐待は無くならないようだ。そのことをひどく心配している人に対して、マシューさんは、そうした活動に参加したり、寄付をしたりするのは良いことだが、それ以外にも誰もができることがある、それは動物たちのことを心配して悩むことを止めて、地球の全てのものに愛の光を送ることだと言った (150719)。

 

理由は簡単、引き寄せの法則だという。心配をすると、そのエネルギーが宇宙に届き、そこで同じような心配を引き起こす状況を創るエネルギーを引き寄せて、それが地球に来るという。これは、大変なことだと思う。私の心配事が無くならない理由がここにある。心配すると、さらに心配事が増えるのであるからたまったものではないが、これが現実だ。

 

だが地球に愛の光を送ると愛の溢れた状況が生まれるのであろう。このことを実践している人たちもきっと多くいるはずだ。でも社会に起きていることを見ると、愛の光を送っている人の数はとても足りていないのは明らかだ。でも今日から一人増える。頑張ろう。

直感による人生

人は自分(魂)の進化のために必要な何かを地球という環境で学ぶために生まれてくるのだが、生まれて、意識を持った時には、意識はその筋書きのすべてを忘れている。そのままだと筋書き通りの人生を送ることはまず無理だと思う。そこで自分が選択した人生を送れるようにするために誰かの助けが必要だ。その助っ人たちとは、ガイドとか守護霊とか守護神たちだと思う。そこに魂も加わってくる。魂は元々本人なので自分の筋書きを知っている。だが実際に肉体を動かし行動するのは魂ではなく意識だ。意識にはエゴがある。

 

エゴとはおそらく脳が作りだしたものだろう。脳は今までの経験からして、何が自分にとって良いのかを考えて、それを行動に移すのだと思う。その行動は自分が霊界で描いてきた人生とはまったく違う方向に向かうのが多々あるはずだ。自分の描いた人生計画のことを知らないからだ。でも守護霊などの個人の保護者たちは、心の声とか、夢のお告げとか、無意識での選択とか、本人に気づかないところで、選択した人生に向って進むように、そのつど背中を押してくれるのだろう。直感も背中を押してくれる方法の一つだと思う。

 

マシューさんは毎月送ってくれるメッセージの中で、直感とは魂からのメッセージだと何度も述べている。つまり、直感は全てを知っている本当の自分(魂)が、そうしたことを忘れている自分自身を、本来進むべき道に向かうように指示する方法なのだ。

でも直感に従っても、全てのことがうまくいくとは限らない。それは、直感とは自分の書いた筋書き通りの人生を送るためのものだからだ。穏やかな人生では学びが少ないと思う。多少困難なことがあった方が、それから学べることが多いと思う。そこで、困難な状況が混じった人生計画になっている場合が多いかと思う。世の中の様々な問題を見ると、そう思わざるを得ない。だから、直感に従った場合、状態を難しくしてしまうことも、時にはあるはずだ。でもその困難は絶対乗り越えられるもので、その人の魂の進化に貢献するもののはずだ。悪い結果にはならないと思う。

 

QHHTのプラクティショナーでもある妹(荒井優子)の守護神から「考えずに、直感に従って生きてください」と言われたことがある。なるべくそうするようにするつもりではいるが、未だに考えてしまうことが多々ある。何かに遭遇した瞬間に頭に浮かぶのが直感で、その後で色々浮かんでくるアイデアや考えはもう直感ではないという。どうしても考えてしまうので、そんな時には、直感したことが正しいことだと結論できるように考えることにしている。



自然災害を減少させるには

近年北米で多発する暴風雨や山火事、は地球の浄化作用だとマシューさんは言う(181117)それは暴風雨が地球のネガティブなエネルギーを放出させるからだそうだもちろんそうしたものは自然現象としても起こるものだが、自然現象だけで起きるとしたら、頻度はいまより遥かに少ないという。ということはこうした、一見自然災害のように思えることも人的災害と言えるのではないか。人的災害なら、人がそうした災害を防ぐことができるはずだ。

 

どうすれば防げるのか。

 

溜まったネガティブ性が原因なのでそのネガティブ性を創らなければよいわけだ。いままでのマシューさんのメッセージから察すると、ネガティブ性は愛の光が足りない人たちの行為によって創られることが分かる。マシューさんの言葉によると、人の選択が光の選択でなかったことこよる。

 

そこで光の足らない人たちに、光を送れば、その人たちは光の選択をするようになるとのこと。具体的にどうするかは色々あるのだろうが、私は、自分の心にあるとされる光をイメージし、その光をどんどん大きくし体から放射されることをイメージし、それが送りたい相手に届くイメージをする。相手とは自分に不快感を与えた人だ。まだ個人的なレベルである。もう少し余裕が出てきたら世界中の「悪人」に光を送ることができると思う。

 

ネガティブ性が増加しないようにするには、光を送ればよいと思うのだが、すでに存在するネガティブ性を減らすことはできないのだろうか。ガイアは暴風や山火事、地震や火山の噴火によってもネガティブ性を放出すると読んだことがある。人間に出来ることは、人に親切にすることだという。親切な行為は、良いエネルギーが生じ、それがネガティブ性を無くすことに貢献するという。

 

人に親切にすることで、自然災害を減らすなんてことは、スピ系の人たちにしか話せず、普通の人に話せばあきれられてしまうか、無視されるか、馬鹿にされるかのいずれかだろう。

天国と地獄

私たちが死後に行くニルバーナは多次元の世界で、で色々な層があり(201102)人は、各個人にふさわしい層のニルバーナに行くと言う。言わば、一口にニルバーナと言っても、人によっていく先が違うわけなのだ。これは、それまでは”天国”は一つで、みんな同じところに行くと思っていた私の考えが間違っていたことになる。そうなると、先に行っている親兄弟たちと果たして会えるかどうかちょっと心配だ。彼らが違うニルバーナの層に行ったら、会えないと思うのだ、実際はどうなのだろうか。

 

他界して、親に会えなかったという話は聞いたことが無いので、おそらく何らかの仕組みがあり、親兄弟と会える気がする。魂が体を離れると、ほとんどの場合、親が迎えに来てくれるようだが、迎えに来てくれるだけで、後は別行動なのだろうか。親と言えども魂のレベルでは、親子関係はないはずなので、特に人間の時の親子関係など、ニルバーナでの生活には関係ないのかもしれない。基礎魂とその系列の魂との関係は、人間の親子関係にちょっと似てはいるが、全然別なものだと思う。

 

また、地獄は存在しない、と言われているが、存在すると信じている人には、地獄はあるようだ。ある幽霊の話に、地獄があると信じている人に、その人のために”地獄”ができて、火に煽られてアチチ、アチチ、と騒いでいる時に、そばに居る人に、火などないよ、と言われ、そうだと気が付いたときに、その地獄は終わっていたというものがある。この場合は、地獄は存在するのではなく、その本人が創るものとなる。

 

また、マシューさんのメッセージにも、極悪人が行くニルバーナの層では、その人が人に与えた痛みと同じ痛みを経験するそうなので、事実上これは地獄ではないだろうか。結局、地獄は存在しないが、それに近いものはあると言えそうだ。

 

夢の一面

私がそれまで半信半疑だった神の存在を、確実に信じるようになったのは、レイモンド・ムーディ ジュニアの「垣間見た死後の世界」とエドガー・ケーシーの「奇跡の生涯」のおかげだ。神界、霊界の存在を知った後は、守護神(ハイヤーセルフ)がヒーリングを行てくれるQHHTにも納得でき、チャネリングされたメッセージを通じて、多くの貴重な情報を得ている。

また、同じQHHTの資格を持つ妹の荒井優子は、なぜか、守護神が常に身近にいてくれて、彼女に質問すると、彼女の守護神が答えてくれるので、何かの情報を得たいときは、電話やメールで彼女に質問している。妹は私にとって、また彼女に質問してくるクライアントにとって、貴重な存在だ。

3年ほど前から、エドガー・ケーシー財団から毎日エドガーケーシー語録が送られてくる。23日前の語録は夢についてであった。その少し前、私はもっと夢について知りたいとブログに書いたばかりだったので、この夢に関する語録は非常にタイムリーで、ありがたかった。その語録によると、夢は、その人の色々な状況に合わせて、自身をより深く理解するために、潜在意識が見せてくれるものでもあるらしい。


もしそうだとしても、私には夢によって自身の理解を深めたという記憶はない。学生の頃どうしても解けなかった方程式を夢の中で説いたことがあり、それが一番近い経験かもしれないが、自身の理解を深めることにはならないと思う。

第一、見た夢のほとんどは憶えていないのが現状だ。ということは、潜在意識が与えてくれた折角の学びの機会を、私は全く無駄にしているのだろうか。そうだとはとても思いたくないのだが、もしそうだとしたら、私が凡人であることに納得できる。ほぼ毎日見る夢が与えてくれた自己啓発の機会を無視し続ければ、凡人の領域に留まるのは当然だと思う。今度。私が賢人だと思う人に出会ったら、その人に夢について聞いてみようと思う。


ところで、エドガー・ケーシーの言う潜在意識だが、これは
QHHTの創始者ドロレス・キャノンの言う潜在意識と同じものだと思う。これは心理学でいう潜在意識と違い、その人の深い所にいる存在で、その人の過去、未来を含め、その人の全てを知っているし、その人の体の不具合もヒーリングしてくれる存在だ。ドロレスは、そうした存在を他に呼び名が無く、潜在意識と呼んだそうだ。潜在意識は英語で subconscious だが、この sub には下方、という意味もあるので、この強力な存在の名前にふさわしくないと言う理由で、多くのQHHTプラクティショナーは別な呼び方をしているようだ。たとえば、ハイヤーセルフ、ハイアーコンシャス、オーバーソウル、ユニバース、ユニバーサルコンシャスネスなど。

ドロレスが改めてその名を訊ねた時に、特に名前はないので何と呼んでも構わない、呼ばれれば分かります、と答えたそうだ。私もセッションで話をしたときにそのことを質問したことがあるが、その時は、私は守護神のようなものです、と答えてくれた。そこで私は守護神と呼ぶことにしている。私以外に守護神と言う言葉を使用するQHHTプラクティショナーを私は知らない。